【挫折】HHKB Studio vs ThinkPadキーボードII 徹底比較!あなたに合うのはどっち?【初心者向け解説】

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この記事でわかること

  • 話題の高級キーボード「HHKB Studio」ってどんなもの?
  • 定番の「ThinkPad トラックポイント キーボード II」の特徴は?
  • 2つのキーボードの 違い を分かりやすく比較!
  • どっちが あなたにピッタリ か、選び方のヒントを紹介します。

パソコン作業をもっと快適にしたい!でも、どのキーボードを選べばいいか分からない…そんな キーボード初心者 のあなたへ。この記事では、人気の高級キーボード「HHKB Studio」と、定番の「ThinkPad トラックポイント キーボード II」を、専門用語(せんもんようご)をなるべく使わずに、 徹底比較 していきます。

わたしは、5年以上ThinkPadの外付けキーボードを使っています。 なので、HHKBに乗り換えできるか試しましたが、無理でした。

HHKB Studioってどんなキーボード?【特徴とすごい所】

まずは、多くのプロにも愛用されているHHKBシリーズの最新モデル、「HHKB Studio」を見ていきましょう!

こだわりの設計思想:HHKBらしさと新しさ

HHKB Studioは、昔からのHHKBファンに愛される「合理的なキーの並び」と「コンパクトさ」を受け継いでいます。目指したのは、「キーボードから手を離さずに、ほとんどのパソコン操作を終わらせること」です。

そのために、キーボードの真ん中に マウス代わりの棒(ポインティングスティック) と、スペースキーの下に マウスボタン が付いています。さらに、キーボードの側面には指でなぞって操作できる ジェスチャーパッド まで搭載(とうさい)!

マウスを使うために手を動かす必要がないので、作業に集中できます。机の上が狭くても大丈夫なのも嬉しいポイントですね。

💡 HHKB Studioのここがポイント!

  • HHKB伝統の使いやすいキー配置(はいち)
  • マウス操作もキーボード上で完結!
  • 新しくメカニカルスイッチを採用し、打つ感触(かんしょく)もカスタマイズ可能に

スペック(仕様)を分かりやすく解説

ちょっと難しいかもしれませんが、HHKB Studioの主な特徴を見てみましょう。

特徴 内容
キーの並び方 HHKB日本語配列 (72個のキー)
大きさと重さ 幅30.8cm x 奥13.2cm x 高4.1cm / 約830g (電池なし) ※ちょっと重ため
キーの押し心地 静かでスムーズな「静音リニアメカニカルスイッチ」 (押す力45g / 深さ3.6mm)
すごい機能① ホットスワップ対応: 自分で好きな押し心地のスイッチに交換できる!
すごい機能② ポインティングスティック: マウス代わりに使える棒
すごい機能③ ジェスチャーパッド: 側面をなぞってスクロールなどができる
接続方法 Bluetooth (4台まで切替可) / USB Type-C (有線接続もOK)
電池 単3電池4本 (約3ヶ月もつ) または USBから給電
カスタマイズ 専用ソフトでキーの役割を自由に変更可能!設定はキーボード本体に保存される
対応OS Windows, Mac, Android, iOSなど、色々対応
墨(すみ)(黒っぽい色) / 雪(ゆき)(白っぽい色)
値段 44,000円 (税込) ※かなり高級!

⚠️ HHKB Studioの注意点

  • 値段が高い!
  • 少し重いので、持ち運びにはあまり向かないかも。
  • HHKB独特のキーの並び方に慣れる必要がある。
  • ジェスチャーパッドは少し慣れが必要という声も。

ジェスチャーは実際にはつかいませんでした。 いらないですね。

重いので、キーボードっぽさがあって、ThinkPadキーボードかっこいいです。 ThinkPadは、それに比べるとしょぼいですね。

実際に使った人の声(レビューまとめ)

  • 打つ感じ (打鍵感 - だけんかん): 「滑らかで気持ちいい!」「スコスコした音が好き」「指が疲れにくい」と好評。ただし、「少し柔らかすぎる」と感じる人も。
  • マウス機能: ポインティングスティックは「使いやすい!」という声が多い。ジェスチャーパッドは「便利だけど、たまに反応しない」「使いこなせていない」など、意見が分かれるようです。
  • 作り: 「頑丈(がんじょう)で安定感がある」と高評価。重さも安定につながっています。
  • カスタマイズ: キーの役割を変えられるソフトは「最高!」「自由度が高すぎる!」と絶賛されています。

個人的には、打鍵感はいいのですが、キーストロークがThinkPadと違うので挫折しました。

ThinkPad トラックポイント キーボード IIはここが違う!【特徴とすごい所】

次に、ビジネスノートPCで有名なThinkPadのキーボードを単体で使えるようにした「ThinkPad トラックポイント キーボード II」を見てみましょう。

ThinkPadユーザーにはお馴染み?設計思想をチェック

このキーボードは、ThinkPadのノートパソコンを使っている人なら「あ、これこれ!」となるような、 お馴染みの使い心地 を目指して作られました。

一番の特徴は、キーボード中央にある 赤いポッチ(トラックポイント) です。これもマウス代わりになるので、キーボードから手を離さずにカーソル操作ができます。

そして、 持ち運びやすさ も重視されています。薄くて軽いので、カバンに入れてどこへでも持って行けます。BluetoothとUSBドングル(パソコンに挿す小さな部品)の 2種類の無線接続 ができるのも便利です。

💡 ThinkPadキーボードIIのここがポイント!

  • ThinkPadノートPCと同じ打ち心地
  • 赤いポッチ(トラックポイント)でマウス操作
  • 薄くて軽い!持ち運びに最適
  • 2種類の無線接続に対応

スペック(仕様)を分かりやすく解説

ThinkPadキーボードIIの主な特徴も見てみましょう。

特徴 内容
キーの並び方 普通の日本語キーボードに近い (JIS配列、89個のキー)
大きさと重さ 幅30.6cm x 奥16.4cm x 高1.4cm / 約516g ※すごく軽い!
キーの押し心地 ノートPCのような浅めの押し心地「シザーリフト式」 (深さ 約1.8mm)
マウス機能 トラックポイント: 赤いポッチでマウス操作 + 3つのマウスボタン
接続方法 Bluetooth / 2.4GHz USBドングル (付属) ※有線での入力はできない
電池 内蔵バッテリー (USB Type-Cで充電、約2ヶ月もつ)
カスタマイズ ほとんどできない (F12キーに少し機能割り当て可)
対応OS Windows, Android (公式) ※Macなどでも基本は動く
ブラック
値段 15,950円 (税込) ※HHKB Studioよりずっと手頃!

⚠️ ThinkPadキーボードIIの注意点

  • キーの役割を自由に変えることはほぼできない。
  • 矢印キーの隣にあるPageUp/Downキーを間違って押しやすいかも。
  • USBケーブルは充電専用で、有線キーボードとしては使えない。
  • バッテリーは自分で交換できない。

実際に使った人の声(レビューまとめ)

  • 打つ感じ (打鍵感): 「まさにThinkPad!」「薄いのにしっかり打てる感じが良い」「長時間打っても疲れにくい」と、ThinkPadユーザーからは特に高評価。ただし、ノートPC本体より少し音が大きく感じるという声も。
  • トラックポイント: 「これがないと!」「やっぱり便利」と、トラックポイント目当てで買う人も多いようです。Androidスマホでも使えます。
  • 作りと持ち運び: 「軽くて薄いのに丈夫そう」「持ち運びに最高!」と、携帯性(けいたいせい)は抜群です。
  • 接続: BluetoothとUSBドングルの両方が使えるのは「安心感がある」「接続が安定している」と好評。

「個人的には、このキーストロークのほうが好きです。」

「トラックポイントのキー上下のスクロールは、ThinkPadのほうがスピードが早いです。スクロール行数1にしても、早いので問題ないです。しかし、HHKBはなぜかスクロールが遅い。なので、行数を3に設定。そうすると、スクロール時の見え方が見えなくいとかんじました。」

【徹底比較】HHKB Studio vs ThinkPadキーボードII どっちを選ぶ?

さて、2つのキーボードの特徴が分かったところで、直接比べてみましょう!

一目でわかる比較表

比較ポイント HHKB Studio (日本語配列) ThinkPad キーボード II (日本語配列)
値段 高い (約44,000円) 手頃 (約16,000円)
キーの押し心地 深め・静か・スムーズ (メカニカル) 浅め・ノートPC風 (シザーリフト)
スイッチ交換 できる (ホットスワップ) できない
キーの役割変更 自由自在 (専用ソフト) ほぼできない
マウス機能 スティック + ボタン + ジェスチャーパッド トラックポイント + ボタン
接続方法 Bluetooth / 有線 (USB-C) Bluetooth / USBドングル (無線のみ)
電池 単3電池 x4 (交換式) 内蔵バッテリー (USB-C充電)
持ち運びやすさ 重い (約830g) / 厚い 軽い (約516g) / 薄い
キーの並び方 HHKB独自配列 (慣れが必要) 普通の日本語配列に近い (JIS)
おすすめな人 こだわり派 / カスタマイズ好き / HHKBファン ThinkPadユーザー / 持ち運び重視 / 実用性重視

HHKBはキー設定を変更できるのはいいですよね。 それ用のツールが使いやすい。

ThinkPadでも変更できないことはないですが、それ専用のソフトなどはないので、野良でさがすしかないです。 しかも リスクあり。

トラックポイントの操作性は、HHKBもそこそこよかった。 ThinkPadよりも速い設定にできます。 しかし、あまりに速いのもつかいにくかった。

ThinkPadキーボードの速度マックスがわたしには合っていた。

HHKBのContrailぼたんの配置はわたしには合わなかった。 ThinkPadと配置が違う。 慣れればこっちのほうが、指の移動が少ない。 それが使いやすいという人も多いのも事実。 というか、これは慣れによる。 わたしはThinkPadに慣れすぎたからいいが、通常はContrailボタンの位置の不評が多い。 (私は小指の第二関節で押している。) このContrailボタンも、HHKBをThinkPadキーボードと同じ位置に変更することができるので、ThinkPadに慣れているひとは試してみる価値ありかな。

HHKBのほうが厚みがあるので、キーボードパットがないと厳しいかも→買ったし・・。

ここが違う!大きなポイントを解説

① 打つ感じ(打鍵感)とスイッチ

  • HHKB Studio: デスクトップPC用のキーボードらしい、深くてしっかりした打ち心地。しかも、スイッチを自分で交換して好みの感触に変えられます
  • ThinkPadキーボードII: ThinkPadノートPCのような、浅くて軽快な打ち心地。スイッチ交換はできません。

どっちが良いかは完全に好みですが、打鍵感にこだわりたい、色々試したいならHHKB StudioThinkPadの感触が好き、薄型が好きならThinkPadキーボードIIが良いでしょう。

ストロークが長いから、HHKBのほうがクッションがあり指が痛くならない。 ThinkPadは指がいたくなる。

音は、ThinkPadのほうが小さいと思います。 音の質が違う。 音は、HHKBのほうが好みかも。

② マウス機能(ポインティングデバイス)

  • HHKB Studio: 真ん中のスティックとボタンに加え、側面のジェスチャーパッドでスクロールなどが可能。多機能ですが、ジェスチャーは慣れが必要かも。
  • ThinkPadキーボードII: 定番の赤いポッチ(トラックポイント)とボタン。シンプルで信頼性が高いです。

マウス代わりに何を使いたいか、ジェスチャー機能に魅力を感じるかで選びましょう。

「ThinkPadのトラックポイント(真ん中の赤ぽっち)は、HHKBでも使うことができます。なので、リム型とか、ドーム型とか3種類の中から好みのに変更できます。ちょっとキツい気もするが・・・。問題はない。」

③ 自分好みに変えられるか(カスタマイズ性)

  • HHKB Studio: 圧倒的にカスタマイズできます。スイッチ交換はもちろん、専用ソフトでほぼ全てのキーの役割を変えられます。設定はキーボード本体に保存されるので、どのPCにつないでも同じ設定で使えます。
  • ThinkPadキーボードII: カスタマイズはほぼできません。シンプルにそのまま使いたい人向けです。

自分だけの最強キーボードを作りたいならHHKB Studio設定とか面倒、そのまま使いたいならThinkPadキーボードIIです。

「ファンクションキーの操作の割当ができるのが、HHKBのいいところ。これを使いこなせれば、かなりの作業をキーボードで行える。この割当ができない?と思われるThinkPad。だけど、このファンクションキー沼に陥る可能性大(笑)」

④ 接続方法(有線・無線)

  • HHKB Studio: Bluetoothで4台まで接続・切り替え可能。USBケーブルで有線接続もできます。
  • ThinkPadキーボードII: Bluetoothと、専用のUSBドングルを使った無線の2種類が使えます。ドングルは安定性が高いのがメリット。ただし、有線接続はできません(充電のみ)。

複数のBluetooth機器と切り替えて使いたいならHHKB Studio。有線接続したい場合もHHKB Studio。Bluetoothが不安定な場所でも使いたい、ドングル接続の手軽さが欲しいならThinkPadキーボードIIが良いでしょう。

⑤ 持ち運びやすさと電池

  • HHKB Studio: 重くて厚いので、持ち運びには不向き。電池は単3電池なので、切れてもコンビニなどで買えます。
  • ThinkPadキーボードII: 軽くて薄いので、持ち運びに最適。電池は内蔵バッテリーで、USB-Cで充電します。手軽ですが、バッテリーが寿命(じゅみょう)を迎えたら交換は難しいです。

家やオフィスでじっくり使いたいならHHKB Studio色々な場所に持って行って使いたいならThinkPadキーボードIIがおすすめです。

⑥ 値段

  • HHKB Studio: 約44,000円と非常に高価
  • ThinkPadキーボードII: 約16,000円(お店によってはもっと安いことも)と、比較的手頃

予算(よさん)は大きな判断材料ですね。HHKB Studioの多機能性やカスタマイズ性にその価値を見いだせるかがポイントです。

👉 実例で理解しよう

例1:プログラマーのAさん - 毎日長時間コードを書く - キーの配置や打鍵感に強いこだわりがある - マウスに手を伸ばす時間を減らしたい - 予算はある → HHKB Studio が合いそう!カスタマイズして最高の環境を作れるかも。

例2:営業職のBさん - 普段はThinkPadノートPCを使っている - 外出先やカフェでタブレットとキーボードを使いたい - 軽くて持ち運びやすいものが良い - 複雑な設定は苦手 → ThinkPad トラックポイント キーボード II がピッタリ!いつもの感覚で、どこでも作業できる。

あなたにピッタリなのはどっち?【選び方のヒント】

結局、どちらが良いかはあなたの使い方や好み次第です。

HHKB Studioがおすすめな人

  • ✅ キーボードの 打鍵感やスイッチ にとことんこだわりたい人
  • ✅ キーの役割を 自分好みに細かく設定 したい人
  • ✅ HHKBの 独特なキー配列 が好きな人、または挑戦したい人
  • ジェスチャー操作 に興味がある人
  • ✅ 主に 家やオフィスで使う 人 (持ち運びはあまりしない)
  • 予算に余裕がある

ThinkPadキーボードIIがおすすめな人

  • ThinkPadノートPCのキーボード が好きな人
  • 軽くて薄い、持ち運びやすいキーボードが欲しい人
  • 赤いポッチ (トラックポイント) でマウス操作したい人
  • ✅ Bluetoothだけでなく、安定したUSBドングル接続も使いたい人
  • 複雑な設定は不要 で、すぐに使いたい人
  • 手頃な価格 で良いキーボードが欲しい人

💡 これだけ覚えよう!

  • 究極のカスタマイズと打鍵感 を求めるなら → HHKB Studio (高いけど!)
  • 持ち運びやすさとThinkPadらしさ を求めるなら → ThinkPad キーボード II (手頃!)

よくある疑問 Q&A

❓ よくある疑問

Q1: HHKB Studioの「HHKB配列」って難しい?

A: 普通のキーボードと少しキーの場所が違います (特にCtrlキーやBackSpaceキーなど)。慣れるまでは少し時間がかかるかもしれませんが、慣れると指の移動が少なくて効率的(こうりつてき)だと言われています。

Q2: ThinkPadキーボードIIの「トラックポイント」って使いやすい?

A: マウスやタッチパッドとは少し違う操作感です。慣れるとキーボードから手を離さずにカーソルを動かせるので、とても便利だと感じる人が多いです。ThinkPadを使ったことがない人は、一度お店などで試してみると良いかもしれません。

Q3: メカニカルキーボードとシザーキーボードって何が違うの?

A: すごく簡単に言うと、 - メカニカル (HHKB Studio): キーの下に独立(どくりつ)したスイッチがあり、カチカチ、スコスコなど色々な押し心地がある。深めに押せるものが多い。 - シザー (ThinkPadキーボードII): ノートPCによくある薄いキーボードの仕組み。軽い力で浅く押せる。

どちらが良いかは好みによります。

まとめ:最高のキーボードを見つけよう!

今回は、HHKB StudioとThinkPad トラックポイント キーボード IIという、マウス機能付きの人気コンパクトキーボードを比較しました。

  • HHKB Studio は、究極のカスタマイズ性こだわりの打鍵感 が魅力。高価ですが、自分だけの最高の道具を作りたい人におすすめです。
  • ThinkPad トラックポイント キーボード II は、ThinkPad譲りの使い心地抜群の携帯性手頃な価格 が魅力。実用性を重視する人や、持ち運びが多い人におすすめです。

どちらのキーボードも、それぞれの良さがあります。この記事を参考に、あなたの使い方や好みにピッタリ合う、最高の相棒(あいぼう)キーボードを見つけてくださいね!